こんにちは!アニマルライツセンター学生部のJinです。
今回は、「動物の権利」と呼ばれるアニマルライツについてご紹介します!
アニマルライツ(動物の権利)の意味
全ての生き物は、この地球上で等しく生きる権利を持っています。
そして自然界では、多種多様な動植物がお互いに影響しあいながら生活しています。
しかし残念なことに、絶妙な自然界のバランスは人間の身勝手な行為によって破壊されているのです。
動物たちには人間から虐待や搾取されず、自然の生活をする権利があります。
基本的人権の尊重と同様、動物にも動物らしく生きる権利が尊重されるべきであり、種によってその権利は左右されるべきではありません。
「人の利益が優先されるのは、人は理性を持っているから・他の動物を能力的に上回っているから・言葉を話すことができるから・etc.」と言う発言があります。
しかしこれらは種差別(スピーシ-シズム)と呼ばれ、人の利益や搾取の現状を維持・正当化し、他種の動物の利益を犠牲にするために使われてきました。
皮膚の色や性別の違いはいのちの質には関係ありません。
毛の長さや形が違えど、同じいのちであることに変わりなはないのです。
また、人間であろうとなかろうと精神的にも肉体的にも苦痛を感じます。
アニマルライツ運動は、人に与えられる基本的な権利の枠を、種の壁を越え、動物にまで広げるための運動です。
具体的に言えば、理由をつけて動物を使ったりせず、同じ地球に生をうけた生物として、他の仲間に対してその権利を保障しようということです。